派遣の仕事は、雇用関係がパートと異なるのが特徴です。
パートの場合は勤務先で雇用されているので仕事に対する待遇や不満に感じた点は直接職場の上司に伝えることができます。
しかし、別の会社に雇われている場合はあくまで職場に出向して仕事をしてる形なので、まず雇われている会社に自分の意見を伝えてそこから勤務先に伝える流れになるのです。
こういった点から、自分の意見がしっかりと伝達をされずに自分の意見が反映されないこともあります。

働く期間についても、パートが働く期間に期限がないのに対して、派遣は登録制となっていることが多いため期限が設定されていることも少なくありません。
そのため、長期で働きたいと考えている人は定期的に契約の更新をする必要があるのも特徴といえるでしょう。
自分の仕事の評価についても雇用関係の違いで異なります。
パートの場合は、勤務先の会社に雇われているので、基本的に直属の上司が評価を行うので、上司の人間性によっては個人的な人間関係が反映されてしまうこともあるでしょう。

その反面、勤務先の直属の上司と雇われている会社の双方の意見で評価が決まる派遣であれば、自分の頑張りに対して正当な評価をされやすいです。
働く上で重要となる福利厚生面も、パートに比べて充実していて高い優遇を受けることができるのも特徴といえます。
どちらの雇用形態に対してもメリットはあるので、主婦として家事や子育てをしながら働くのであれば自分の生活にあった選択をするのがおすすめです。